2014年9月10日水曜日

美しい便箋のこと



筆まめではないのですが、“手紙美人”に憧れ続けている私。
季節の変わり目には鳩居堂へ絵葉書探しへ。

四季のお花が描かれた葉書はどれも素敵で、
遠くに住む叔父や叔母との
ちょっとしたコミュニケーション手段になっています。

数年前、京都を訪れた時に一目惚れをしたのが
ココン烏丸1Fにある唐長の唐紙(からかみ)。

私も知らなかったのですが、
唐紙とは、板木(木に文様が彫られたもの)に雲母や顔料をのせ、
美しい和紙に一枚一枚手摺りしたもの。

今から400年前に創業した唐長には、
代々受け継がれてきた板木が650枚もあるそうです。

こちらの唐紙で「オーダー便箋」を注文できると知り、
作っていただいたのがこの便箋です。

いろいろと悩み、和紙の色は3色に。
どれも美しい文様選びは、ゆっくりと時間をかけて。

京都に行かないと手にできない唐長の唐紙ですが、
ちょうど9月9日から10月5日まで
「相田みつを美術館」にて美術展が開催されています。

さっそく週末に、行ってきますね。

nami

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