2014年8月12日火曜日

日向しょうのう



今日はちょっとおしとやかに(最後までキープできるかな...)
着物にまつわる暮らしlaboを。

2年ほど前に始めた「着付け」のお稽古。
ピチピチyoungな頃は、あまり着物に興味が持てなかった私。
成人式は鳳凰が舞うチャイナドレス(←派手!)、
妹の結婚式にはチャイナドレスをセミオーダー(花様年華のマギーチャンに憧れて♪)といった、
着物と縁遠い20代でした。

ところが♪
素敵なご縁から始めたお花のお稽古をきっかけに“着物好き”になり、
少しずつですが、自分の着物をそろえるようになりました。

自分の着物となると、
お手入れへの気遣いもかなり真剣なレベルになるものです。
たたみ方や収納はもちろんのこと、大切に長く着たいので防虫対策も欠かせません。
でも...あのナフタリンの強いにおい、苦手なんです。

そんな私が愛用しているのが、
写真にも写っている「天然樟脳 日向しょうのう」。

宮崎県のクスノキだけを使い、森から生まれた「日向しょうのう」は
すーっとした爽やかな香りで、やさしく着物を守ってくれます。

そもそも、樟脳(しょうのう)って何だろう?と思いますよね。
クスノキ(樟)の脳(結晶の意味)だそうで、続けて書くと樟脳。
なるほど♪

「日向しょうのう」の製造には、おそよ一週間かかるそう。

チップ化したクスノキを釜で蒸し上げ、
樟脳成分を含んだ水蒸気がゆっくりと冷やされ結晶へ。
その結晶から生まれる「天然樟脳 日向しょうのう」。

出会えてよかったと心から思える、
日向の国・宮崎県の大切な宝物です。

nami




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